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東京のビルメンテナンス会社を子会社化  シノケンファシリティーズ    業務の内製化図る


 賃貸住宅管理の株式会社シノケンファシリティーズ(福岡市博多区博多駅南1丁目、篠原英明社長)は9月2日、ビルメンテナンスの株式会社ケイビイエム(東京都文京区本郷2丁目、西川満社長)の株式78・72%を取得して子会社化した。
 シノケンファシリティーズは投資用賃貸住宅を販売する株式会社シノケングループの子会社で、ビルメンテナンスのほかにビル警備、清掃管理などを業務とするケイビイエムの子会社化で内製化によるコスト削減を図るとともに、グループにおける不動産関連の新規事業としてビルメンテナンス業を取り込む目的。取得した株式数は9万4940株で取得価額は5506万5千円。同社ではこれによる通期業績の修正はないという。株式会社ケイビイエムは1974年7月設立、資本金は6030万円、従業員数は約60人、09年12月期の売上高は2億72百万円。