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東京のビジネス課題支援企業と業務提携 ファイブビット


週刊経済2024年1月30日発行号

shopify導入数強化を狙う

EC事業支援、アプリ開発などの㈱ファイブビット(福岡市博多区博多駅前2丁目、福水正太社長)は1月4日、デジタルソリューション開発などのIPAグループ㈱(東京都渋谷区、大山大輔社長)と業務提携を結んだ。
同社はEC事業者の向けにサイトの立ち上げから注文データの管理、運営などを支援する「shopify(ショッピファイ)」を使い、約100社の支援実績がある。デジタル戦略の立案や市場分析を強みとするIPAグループとの連携で、さらなる顧客の獲得や最上位プラン「ショッピファイプラス」の導入強化を狙う。IPAグループは県内、九州での市場拡大を図る。ファイブビットはシステム開発や運用、IPAグループは市場分析や課題解決を担い、ショッピファイをはじめとしたECサイト立ち上げを支援していく。福水社長は「約3年前から大山社長とはつながりがあり、協業実現に向けて話をしていた。既存顧客へのサポートを充実させるほか、今後利用を検討している事業者にもよい提案をしていきたい」と話している。
福水社長は鹿児島県志布志市出身。1992年5月15日生まれの32歳。鹿児島県立志布志高等学校卒。趣味は散歩、将棋、アニメなど。
同社は2021年10月設立。資本金1千万円。従業員数6人。2023年9月期売上高は5400万円。
IPAグループは2023年12月設立。資本金500万円。