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来春、新博多駅ビル10階に事務室移転  九州大学ビジネス・スクール    講義は駅ビル内会議室などで実施


 九州大学ビジネス・スクール(正式名称・九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻、福岡市東区箱崎6丁目、村藤功専攻長)は、2011年3月に開業する新博多駅ビル10階に事務室を移転する。
 九州大学が開設するサテライトキャンパス内に入居するもの。また現在講義は九州大学の箱崎キャンパスとアクロス福岡の天神レクチャールームで実施しているが、開設後は新博多駅ビル内の会議室を中心に実施する。サテライトキャンパスはフロア面積160平方m。図書室、自習室なども設置し、ビジネス・スクールの講義がない平日の昼間は九州大学のサテライトオフィスとして利用する。村藤専攻長は「福岡県内だけでなく、熊本県や岡山県からも通学する受講生がいるため、九州新幹線の全線開業と新博多駅ビルへの移転は利便性が非常に高くなる。九州をはじめ、国内外から優秀な学生を集めたい」と話している。
 九州大学ビジネス・スクールは2003年に発足。2年制で、修了後に経営修士(MBA)が取得できる。現在、社会人を中心に約90人が在籍しており、これまでの卒業生は約300人。