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来年度「電気エネルギー制御科」を新設  九州職業能力開発大学校    定員は20人


 九州職業能力開発大学校(北九州市小倉南区志井、末岡敦男校長)は2012年度から、専門課程に「電気エネルギー制御科」を新設する。
 電気設備に関する施工、保守、管理に加え、省エネルギー化や再生可能エネルギーの利用、太陽電池や風力発電を活用できる技術者の育成を目指す。定員は20人で、授業内容は電気技術、エネルギー技術、制御技術の3分野。新設に伴い制御技術科の募集を停止する。末岡校長は「新任教員を5人迎え、新学科の設備導入を検討している。地域社会のニーズ合う人材の育成のために、地場企業や行政、自治体との連携を生かし、授業内容を充実させたい」と話している。