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札幌市に冷凍冷蔵倉庫を着工 福岡運輸ホールディングス


週刊経済2023年12月12日発行号

延べ床面積は1万2630㎡

㈱福岡運輸ホールディングス(福岡市博多区空港前2丁目、富永泰輔社長)は11月26日、傘下の札幌定温運輸㈱(札幌市西区、平山真也社長)が運営する冷凍冷蔵倉庫の建設を開始した。2025年6月に完成予定。
場所はJR函館本線「発寒駅」北側。鉄骨造り2階・塔屋1階建てで、敷地面積は1万8990㎡、延べ床面積は1万26300㎡、温度帯はマイナス25℃~5℃。札幌定温運輸が運営する冷凍冷蔵倉庫としては2013年の帯広営業所以来、10年ぶりの新築冷蔵庫で、同社本社事務所と子会社である北海定温運輸㈱の本社も同所に移転する。
同社では「大幅な保管量の増強が図れるとともに、物流の効率化が見込まれる。さらなる物流品質の向上を達成していく」と話している。