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本社敷地内に2階建て新本社  和泉プロパン    11月1日


 LPガス、太陽光発電システムを販売する株式会社和泉プロパン(久留米市、和泉光信社長)は同敷地内に建設していた新社屋が完成し、11月1日移転する。
 現事務所が手狭になっていたことに加え、本社内に分散していた事業部や親会社を集約するため4月から着工していた。敷地面積は8250平方m。2階建てで延べ床面積1650平方m。1階は倉庫、2階が事務所や応接室、屋根にソーラーパネルを搭載したガレージを設けるほか、社屋には断熱材を取り入れ、太陽光システムを設置するなど、省エネモデルと位置づけ、近年伸張している太陽光発電事業の拡大を図る。さらに、同敷地内に電気自動車の充電スポットの開設も計画している。現本社は残し、社員寮として活用する方針。和泉社長は「当初計画から大幅に遅れたが、太陽光発電システムを中心に燃料電池や蓄電池など次世代エネルギー設備を十分に整えた建物に仕上がった。新社屋をモデルに提案営業を積極化して事業の拡大を図っていきたい」と話している。