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本社屋上に太陽光発電装置を設置  菱熱    総工費1600万円、来年3月稼働


 空調・給排水設備工事の設計・施工、冷暖房機器の保守販売の株式会社菱熱(福岡市博多区博多駅南1丁目、清田均社長)は、総工費1600万円をかけ、本社ビル屋上に太陽光発電装置を設置する。来年1月に着工し、3月に完成、稼働する。
 地球温暖化防止とCSR活動の一環として、新規事業への基礎的研究データを収集する目的で設置するもの。三菱重工製と京セラ製の2種類で三菱重工製を北側に28枚、京セラ製を西側に18枚設置する。発電容量は1枚当たりそれぞれ3・64キロワットと3・21キロワット。同社では「将来的に三菱重工および京セラの太陽光パネルの販売代理店になることを見据えている。そのため、気温による発電量の変化などを調べるなど、実験的に設置しデータ収集をしていく」と話している。