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春日市のビルメンテナンス会社を子会社化 　コーセーアールイー　　　 管理事業の受注強化

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　ジャスダック上場のマンション開発販売、株式会社コーセーアールイー（福岡市中央区赤坂１丁目、諸藤敏一社長）は２月１日、ビルメンテナンス業を展開する株式会社アールメンテナンス（春日市日の出町）を子会社化した。同日付で、吉本晋治コーセーアールーイー常務がアール社社長に就任。
　安定的な収益確保に向け、自社開発、販売物件での管理事業の取り込みを図るため、マンション管理組合から管理業務を多数受託するアール社を買収した。アール社は１９９５年１０月設立。資本金２０００万円。２０１２年１１月期売上高が１億３５２９万円。アール社親会社の株式会社中野建築事務所（中野雅彦社長）などから４００株全てを買い取った。コーセーアールイーでは「総合不動産会社として成長するため、不動産に携わる業務に全般的に取り組む体制づくりを進めたい」と話している。
　同社は１９９２年８月設立。資本金３億３８００万円。従業員５０人。１４年１月期は売上高が前期比２１・３％増の５５億４３００万円を見込んでいる。