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明太子入りレトルトカレーを発売  山口油屋福太郎    初年度売上見込みは2万食


 辛子明太子メーカーの株式会社山口油屋福太郎(福岡市南区五十川1丁目、山口毅社長)は3月25日、自社開発の明太子入りレトルトカレーを発売した。
 明太子をモチーフにしたキャラクター「らんくん」シリーズで、子ども用明太子、明太子入りラーメンに続く3アイテム目。商品名は「博多らんくんカレー」。子供から老人まで幅広い層をターゲットとし、辛味を抑え、魚介エキスやフォンドボー、国産野菜を使用しているのが特徴。価格は2百g当たり298円で、自社HPでの通販や直営店などで販売する。初年度では2万食を売り上げる見込み。山口勝子専務は「明太子のうまみが詰まったカレー。博多土産として定着してほしい」と話している。