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新病棟とデイケア棟が完成  寺沢病院    病棟とリハビリ棟の2棟体制に


 医療法人寺沢病院(福岡市南区市崎1丁目、寺沢正壽理事長)はこのほど、建て替え工事を行っていた4階建て新病棟と2階建てデイケア棟が完成しリニューアルオープンした。
 建物の老朽化に伴う建て替えで、新病棟は延べ床面積約3718平方m。1階は外来、検査、厨房、管理部門。2階は一般病床が32床、亜急性期病床が10床。3階は回復リハビリ期病床が44床。4階はリハビリ部門5室と小児リハビリ室、院内薬局。また、病棟の東側隣接地に2階建てデイケア棟を新築。延べ床面積は968平方mで、1階に通院患者用デイケアルームと職員用の食堂。2階は管理部門。同病院では「病棟を新しくしただけでなく、1床のスペースを1人当たり4・3平方mから8平方mと今までの2倍に広げ、充実した看護体制を整えるなどハードとソフトの両面を充実させていきたい」と話している。同病院は1995年設立。