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新潟市に有料老人ホームを2施設開所  北九州市のさわやか倶楽部    新潟県内2、3施設目


 介護福祉事業の株式会社さわやか倶楽部(北九州市小倉北区熊本2丁目、内山文治社長)は1月10日、新潟市中央区に介護付有料老人ホーム「さわやかみなと館」、住宅型有料老人ホーム「さわやかリバーサイド栗の木」を開所した。同県は2、3施設目。
 昨年11月に介護事業会社で民事再生手続き中の株式会社グットライフクラブ(新潟市)が運営していた施設を取得したもの。場所は「さわやかみなと館」が新潟市立湊小学校南西側住宅地の一画で、延べ床面積2246平方m。入居定員は50人(全個室)。「さわやかリバーサイド栗の木」の場所は昨年12月にオープンした介護付有料老人ホーム「さわやか日の出館」(新潟市中央区)の正面で、延べ床面積1349平方m。入居定員は39人(個室27室、夫婦部屋6室)。同社では「取得した施設の自社運営の体制が整ったので、新潟でのさわやか倶楽部の認知度を高めたい」と話している。
 同社は、カラオケ店「コロッケ倶楽部」などを運営する飲食業の株式会社ボナーや持ち株会社の株式会社ウチヤマホールディングスで構成するウチヤマグループの1社で、2004年12月設立。資本金2億80万円。従業員1252人。2011年3月期グループ連結売上高は161億2千万円。