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新店効果で増収も利益率低下で減益  マックスバリュ九州    今期は増収増益見込む


 イオングループで九州内にスーパーマーケットを展開するマックスバリュ九州株式会社(福岡市博多区博多駅東3丁目、柴田英二社長)の13年2月期決算は、売上高が7・8%増の1342億8800万円、経常利益は7・9%減の25億7500万円で増収減益となった。
 前期は新規出店8店舗のほか、1店舗を業態変更、3店舗を改装して増収となった。利益面では第3四半期までは営業利益はほぼ計画通りに推移したが、第4四半期に入り、競合各社の新規出店や他社の一斉値下げ等の販売促進が激化、既存店売り上げの低下と価格競争で売上総利益率が低下して営業利益は8・3%減の25億7500万円となった。当期純利益は特別損失が減少して20・2%増の12億5900万円となった。
 今期は10店舗の新規出店と25店舗の改装を計画しており、売上高は4・3%増の1400億円、営業利益は8・7%増の28億円、経常利益は8・7%増の28億円、当期純利益は3・3%増の13億円と増収増益を見込んでいる。