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新学長に松永守央副学長 　九州工業大学　　　 下村輝夫学長は退官

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　九州工業大学（北九州市戸畑区仙水町）の新学長に、４月１日付で松永守央副学長が就任する。下村輝夫学長は任期満了につき退官する。
　松永新学長は大阪府出身、１９４９年８月７日生まれの６０歳、７７年３月京都大学大学院工学研究科工業化学専攻博士課程修了、同年４月同大学工学部研究生、同年８月米国テネシー大学博士研究員、７８年１０月九州工業大学工学部講師、８０年１０月同大学工学部助教授、９６年９月工学部教授、２００２年同大学附属図書館長・副学長、０３年４月同大学大学院工学研究科教授、０４年４月国立大学法人九州工業大学理事兼副学長（現任）、０８年４月同大学工学研究院教授を兼務。趣味は読書、ハイキング。任期は２０１４年３月３１日までの４年間。松永新学長は「国立大学法人として最も大切な時期。社会が求める人材の育成と研究を教職員一丸となって推進し、大学の特徴をさらに鮮明にしたい」と話している。