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成田―福岡、関空―福岡便を就航  千葉県のジェットスター・ジャパン    成田5090円から


 低価格航空会社「LCC」(ローコストキャリア)のジェットスター・ジャパン株式会社(千葉県成田市、鈴木みゆき社長)は7月3日から成田国際空港―福岡便、8月24日から関西国際空港―福岡便を就航する。
 成田、関西、福岡、札幌、沖縄の5都市で7月3日から運行を開始するもの。片道運賃は、成田―福岡線が5090~18990円、関西―福岡線が3590円~11490円(繁忙期、閑散期など時期による変動有り)。時刻は成田便が、福岡発午後3時40分、成田発午後1時10分の往復1便で運行し、同月23日から週2便、8月24日からは週3便体制で運行する。また関空便は福岡発午前8時40分、関空発午前10時10分の往復1便。機材は180人乗りのA(エアバス)320型機を使用する。同社では「低運賃を実現することで、新しい旅行の機会や新規顧客を創出したい。ジェットスターグループの実績80%超の搭乗率は可能と想定している」と話している。
 同社は、豪州のカンタスグループ、日本航空株式会社、三菱商事株式会社、東京センチュリーリース株式会社が出資して2011年9月設立。資本金48億円。