NEWS

  • 地域

建物のパノラマ画像見学サービスを開始  日本RME    年度末までに百件受注目指す


 株式会社理創の関連会社で医療施設の企画設計、複合医療モール管理の株式会社日本RME(福岡市博多区博多駅東1丁目、宇野敦社長)は、4月1日から建物のパノラマ画像見学サービスを始めた。
 同サービスは建物への道のり、外観、内観などを360度撮影し、画像をつなぎ合わせてパノラマ画像を制作、画面上で物件の内外部を疑似体感できるのが特徴。サービス名称は「ナビパノ」で、撮影枚数は建物の規模によって異なり、オプションでBGMやコメントなどを挿入できる。納期は撮影から約10日後で、自社ホームページにリンクを貼り付け、同社の管理サイトにアクセスされる。ショールームやマンション、介護施設、学校などが対象。制作料は規模によって変動し、年間管理費は1万円。今年度末までに百件の受注を目指す。宇野社長は「利用用途は幅広く、導入実績もかなり増えている。静止画なので切り替えも早く、高画質な画像で広く見える。まずは一度画像を見てもらいたい」と話している。