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廃材活用のコンクリートブロックを販売  ペリーラコーポレート    北九州市のリサイクル認定商品


 コンクリート製品販売の株式会社ペリーラコーポレート(飯塚市幸袋、大庭和巳社長)は9月1日、廃材を使用したコンクリートブロックの販売を開始した。
 グループ会社でコンクリート二次製品製造の福岡スプリットン工業株式会社(北九州市門司区浜町、中島祥次郎社長)の開発製品で、同市の家庭ゴミの焼却後に発生する溶解スラグを骨材として活用しているコンクリートブロック。インターロッキングブロック、コンクリート平板ブロック、土留用積みブロックの3種類で、北九州市から建設リサイクル資材の認定を受けている。今後、環境に配慮した施設や店舗、医療機関、一般住宅など民間市場に販売していく。大庭社長は「強度や耐久性、安全性において通常の製品と変わらない品質」と話している。