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広報担当領事にマックロード国務省日本部政治担当官  在福岡米国領事館    任期は3年


 在福岡米国領事館の広報担当領事に7月16日付で、マーガレット・マックロード国務省日本部政治担当官が就任した。
 マーガレット領事はワシントンDC出身の32歳。ジョージタウン大学で経済およびアジア専攻で外交学士号を取得後、ロータリー財団奨学金でインドのデリー・スクール・オブエコノミクス大学院経済学部に1年間留学。帰国後、コロンビア大学院で発展途上国における栄養と教育に関する教育で修士号と博士号を取得した。FRB(米国連邦制度理事会)、ブルッキングス研究所勤務を経て、07年米国国務省入省。外交官としてインドの在ムンバイ米国領事館副領事、在パキスタン米国大使館副領事、国務省日本部政治担当官を歴任した。日本での勤務は初めてだが、93年に米国陸軍の父、家族とともにキャンプ座間(神奈川県)に3年間居住、その際に日本語や日本文化の勉強を始め、米国帰国後も高校、大学で日本語を学んだ。2000年には名古屋市の南山大学に留学、在名古屋米国領事館商務部でインターンとして勤務した。趣味は読書、美術・オペラ鑑賞。外国語は日本語のほか、インドやパキスタンで話されているウルドゥー語、インドのグジャラティ語、ヒンディー語、フランス語が堪能。