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広告付きコピー用紙の配布開始  地優    12月1日、106社に


 携帯クーポン配布システムなどの販促、集客ツールを提供する地優(じゆう・福岡市東区和白6丁目、占部貴義代表)は12月1日、広告付きのコピー用紙の配布を開始した。
 名称は「カミクル?紙来る!」で、A4サイズの用紙の片面に広告を印刷しており、裏面をコピー用紙やメモ用紙として使用される際に宣伝効果を見込んだもの。オフィスを対象に無料配布する。今回は一社あたり百枚を博多エリアの106社に配布した。第一号の広告の内容は「2010忘年会シーズン特別企画、HSB(Hakata area Special Bo‐nenkai)48」のテーマで、12月1日から同31日までの間、限定で48円または480円のメニューを提供する飲食店5店舗の情報と、割引価格で利用できるキーワードを掲載したサイトのQRコードを掲載している。今後も毎号の企画に合わせた広告主を募集する。広告費は2万円程度。使用済みのコピー用紙は株式会社紙資源(同市東区箱崎ふ頭4丁目、大津正和社長)が回収し、広告収入の一部は株式会社HJP(同市中央区今泉1丁目、東裕之社長)の植林事業に寄付する。現在は不定期発行で、次回の発行は3月を予定しているが、定期発行を目指していく。
 占部代表は「直接オフィスにお届けできる広告。社内資料やメモ用紙などに利用していただくことで多くの方の目に入るので、飲食店だけでなく美容室や旅行会社、健康食品など幅広い業種で広告媒体として利用してほしい。オフィスの方に役立つ情報、お得な情報を発信していきたい」と話している。
 販売促進事業は「地優」の屋号で2008年3月から個人事業として開始。仙台、東京に本社をおくC2株式会社のメールマガジン配信システムや販売促進WEBページシステム、WEBオンラインシステムを代理店として提供している。占部代表は富山県新湊市(現射水市)出身、1967年11月28日生まれの43歳。博多工業高校卒。趣味は仕事。