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年度内に甘味飲食店を県内で6店舗出店  ハローバンク九州支社    九州で19店舗体制に


 経営コンサルティング、飲食店運営の株式会社ハローバンク九州支社(福岡市中央区白金1丁目、炭竃純一支社長)は今年の10月から来年の3月までにわらび餅やふまんじゅうなどを提供する甘味飲食店を県内で6店舗オープンする。
 店名は「町家カフェ太郎茶屋鎌倉」で、すでに九州では13店舗(福岡9、佐賀1、熊本1、鹿児島2)を展開している。FC形式ではなくライセンス契約での出店となるため、仕入れや商品などは店舗で自由に選択し提供できる。出店する店舗は、10月に太宰府市と遠賀郡水巻町、11月に福岡市西区、12月に同市中央区または早良区、2013年1月に春日市または筑紫郡那珂川町、3月に福岡市東区の予定。客層のメーンターゲットは時間にゆとりがある年配の女性で、ゆっくり過ごせる空間を提供している。また、本部が窯元であり、お店で使われている器は自社作品である。客単価は1千円前後。地域に合わせたオリジナルメニューを提供しているお店もある。炭竃支社長は「カフェをやりたいがやり方がわからないといった人のニーズに合い、さらに『癒し・和』を求める人々の流行にマッチしている」と話している。
 同社は2008年10月設立、資本金1千万円、本社は兵庫県姫路市で、九州支社のほかに東京支社(東京都目黒区)、大阪支店(大阪市北区)、名古屋支店(名古屋市西区)をもつ。九州支社は09年10月開設。炭竃支社長は大阪府出身1967年2月10日生まれの45歳、堺工業高校卒。