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川崎新社長「若い力で新たな創業期を」  西日本新聞社    新社長就任式典に800人が出席


 株式会社西日本新聞社(福岡市中央区天神1丁目)は、8月25日、福岡市中央区渡辺通のホテルニューオータニ博多で川崎隆生新社長の就任記念式典を開催した。
 当日は麻生渡福岡県知事、吉田宏福岡市長、眞部利應九州電力社長など地場政財界から800人が出席した。式では、前社長の多田昭重会長が「新しい体制の下で、新聞、活字メディアの文化を守り続けてほしい」と新社長にエールを送り、川崎社長は「多田社長とは15歳も歳が離れており、そのギャップにとまどう部分もあるが、新役員をはじめとした若い社員の力で、新たな創業期を形作っていきたい」と挨拶した。続いて、安川健児新常務をはじめとした役員、執行役員を紹介し、歓談に移った。多田会長と川崎社長は、式終了時刻まで壇上近くで多数の出席者と挨拶を交わしていた。
 川崎社長は1950年6月2日生まれの58歳。早稲田大学第一文学部卒。74年6月同社編集局入社。02年8月経済部長。03年6月経営企画委員長兼広報部長。06年6月広告局長兼営業本部副本部長。07年6月から取締役。