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小学校教員の合格者数は過去最高の45人  中村学園大学    福岡県は倍増の16人


 中村学園大学(福岡市城南区別府5丁目、藤本淳学長)の2011年度小学校教員採用試験の現役合格者は、延べ45人で過去最高だった。  
 今年度は人間発達学部人間発達学科・児童発達学専攻の来春卒業予定者102人のうち88人が受験。過去最高の41人を記録した前年度実績をさらに4人上回った。特に福岡県の採用試験の合格者は16人で、前年度から倍増した。
 このほかの自治体別の合格者数は、福岡市が10人、北九州市が2人で県内は28人。県外では佐賀県と東京都が各2人、横浜市が9人、埼玉県、神奈川県、千葉県、長野県が各1人となっている。 中村量一理事長は「人間発達学部は来春から教育学部に改組するが、教育学部としてのスタートに弾みがついた」と話している。なお、合格者数は併願を含む延べ人数。