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宮崎支店を「宮崎営業部」に格上げ 　西日本シティ銀行　　　 ６月に同市内３支店を集約

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　株式会社西日本シティ銀行（福岡市博多区博多駅前３丁目、久保田勇夫頭取）は５月１３日、宮崎支店（宮崎市中央通）を「宮崎営業部」に昇格させ、提供可能なあらゆるサービス機能を集約し、同地区の旗艦店舗としてリニューアルする。
　同行にとって宮崎地区は長年取り引きする顧客も多く、福岡県に準ずる重要なマーケットと位置づけており、これまで以上に宮崎経済の発展に貢献するため、国内トップレベルの金融サービス提供に向けた店舗機能の強化を図るもの。宮崎営業部は、企業や個人の顧客のさまざまなニーズに応えるため、各種専門窓口を設置するとともに、各分野の担当者を配置した福岡県外では初めてとなる「まるごとサポート店舗」とする。
　強化する店舗機能としては、農業、医療分野などの業種別の担当者が駐在する「法人渉外室」を新設するとともに、企業が抱える問題・ニーズなどに応える相談窓口を充実する。外国為替業務や海外ビジネス、海外進出全般のニーズに応える国際業務の専門窓口も新設。このほか、各種ローンの専門窓口「ローン宮崎営業室」や保障性保険の専門窓口「ＮＣＢほけんプラザ・宮崎」、証券子会社の西日本シティＴＴ証券株式会社宮崎支店を新設する。ニーズが高いローン・保険などは、平日は午前９時から午後５時まで、土・日曜・祝日は午前１０時から午後５時までと銀行窓口営業時間外も営業する。
　また、法人・事業者向けや個人向け、地場住宅業者向けセミナーや、福岡や東京などへの販路拡大ニーズに応える商談会も開催し、役立つ情報の積極的な提供に努める。なお、宮崎市内の大淀、宮崎北、大塚の３支店は６月７日に閉店し、宮崎営業部に集約する。