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客単価低下など既存店は10カ月連続減少  九州内のコンビニ2月販売    全店も8カ月連続減


 2010年2月の九州内コンビニエンス・ストアの販売額(速報値)は497億円で、昨年同月から91店舗増の全店ベース(3622店舗)で前年同月比1%減と8カ月連続で減少した。過去1年間の新規出店と閉店を除く既存店ベースでも同4・6%減と10カ月連続で減少した。
 消費者の節約志向などで、客単価が低下した。全国の販売額は「全店」が同1・8%減、「既存店」が4・9%減で売上高は5777億円。店舗数は前月から186店増の4万1975店。
 九州内コンビニエンス・ストアは九州、沖縄で直営やFC、VCなどの形態に関係なく、5百店以上を展開するコンビニエンス・ストアチェーン企業本部が対象。(速報値の数値はデータの追加・修正などで異なる)