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実需用マンション販売をスタート  シノケンハーモニー    初年度30戸販売目指す


 投資用アパート・マンション販売事業をグループ傘下に持つ株式会社シノケングループ(福岡市博多区博多駅南1丁目、篠原英明社長)の不動産販売事業会社・株式会社シノケンハーモニー(東京都港区芝大門2丁目、三浦義明社長)は実需用マンション販売を開始した。
 開発物件のうち、面積30~50平方m台のマンションを投資用だけでなく実需用としても販売するもの。1月、同社マンション事業本部に新設した「実需用マンション販売チーム」が販売にあたる。対象となる第1号物件は東京都杉並区内に建設中で3月完成予定、全29戸のうち3戸を実需用として販売する。間取りは3戸とも1LDKで面積は40・36平方m。価格は未定。同社では今年末までに実需用30戸の販売を目指す。同社では「昨今の未婚化・晩婚化による単身世帯数の増加や、DINKS(子供のいない夫婦2人世帯)の増加に伴い、居住目的での小型マンション購入が増加傾向にある。実需用マンションを購入される方も顧客層に取り込むことで販路の拡大が図れるなど、マンション販売事業のさらなる業容拡大につながると見込んでいる」と話している。