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子会社2社を合併しセイワパークに社名変更  セイワシステム    業務効率化と信用力向上を目指す


 自走式立体駐車場の企画、施工・セイワシステム株式会社(福岡市博多区東比恵2丁目、清家政彦社長)は、4月1日付で子会社2社を吸収合併するとともに「セイワパーク株式会社」に社名変更した。
 業務の効率化により競争力強化を図るとともに、資本金も2000万円から5000万円に増資し信用力向上を目指す。合併した子会社は管理、運営、コンサルティングのセイワパークマネジメント株式会社(同社長)とメンテナンス、リニューアルを担当するセイワエンジニアリング株式会社(同社長)で、それぞれ新会社のマネジメント事業部とエンジニアリング事業部になった。新会社では今年度の経営目標を売上高25億円、利益1億円、管理車室数7000車室としている。清家社長は「35年間蓄積してきたノウハウを生かし、九州唯一の駐車場のトータルカンパニーとして顧客のあらゆるニーズに応えていきたい」と話している。
 セイワシステムは1978年2月設立、資本金は2000万円。自走式立体駐車場の設計、施工、管理運営などを主業務とし、立体駐車場設備専門では地場大手。売上高は5億536万円(2012年3月期)。従業員数は46人。
 清家社長は創業者である清家謙次会長の息子で太宰府市出身、1961年4月25日生まれの41歳。立正大学経済学部卒。趣味はゴルフ、スノーボード、読書。