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子会社の朝日エンタープライズ、三洋信販を吸収合併 　三井住友グループのプロミス　　　 １０月１日付で

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　三井住友銀行グループの大手消費者金融業、プロミス株式会社（東京都千代田区、久保健社長）は、１０月１日付で百％子会社の朝日エンタープライズ株式会社（同所、杉木俊文社長）と、その百％子会社の三洋信販株式会社（福岡市博多区上呉服町、松本睦彦社長）を吸収合併する。
　プロミスは２００７年９月に三洋信販を連結子会社とし、三洋信販の「ポケットバンク」を活用したダブルブランドで顧客基盤の拡大を進めるとともに、チャネルやＩＴシステムの統合など経営資源の共有化でコスト削減を図り、経営基盤の強化を図ってきた。しかし、消費者金融業界を取り巻く環境は厳しさを増しており、今後同社が収益を安定的に創出していくためにはグループ全体で、さらに踏み込んだ事業構造改革が必要と判断し合併を決めた。合併方式は、まず三洋信販を吸収合併存続会社に、朝日エンタープライズを吸収合併消滅会社とする吸収合併（三洋信販と朝日エンタープライズ間の合併）の直後に、効力発生日を同日として、プロミスを吸収合併存続会社、三洋信販を吸収合併消滅会社とする吸収合併（プロミスと三洋信販間の合併）をする。また、合併でプロミスの商号、本店所在地、代表者の役職・氏名、事業内容、資本金、決算期の変更はない。
　プロミスは１９５１（昭和２６）年５月設立、資本金は８０７億３７百万円。事業内容は消費者金融業。営業収益は３３８９億８２百万円（２０１０年３月期連結）。
　朝日エンタープライズは１９７６（昭和５１）年６月設立、資本金は６３百万円。事業内容は三洋信販への投資。
　三洋信販は１９４６（昭和２１）年１１月設立、資本金は１６２億６８百万円。事業内容は消費者金融業。営業収益は１１４５億４６百万円（２００９年３月期連結）。