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天神渡辺通ビルディングにコールセンター  大阪市のツーウェイシステム    来月13日開設


 コールセンター業務請負の株式会社ツーウェイシステム(大阪市西区江戸堀、千田敏雄社長)は10月13日、福岡市中央区渡辺通5丁目にコールセンターを開設する。大阪、鳥取、東京に次いで4カ所目。
 九州に同センターを構えることで、サービスを充実し新規開拓も強化する。場所は、渡辺通「新川橋」交差点東側の「天神渡辺通ビルディング」10階。フロア面積約1350平方m。全面ガラス張りの「クオリティコントロールルーム」をコールセンターに併設して、品質管理専門スタッフが、オペレーターの応対を指導して質向上を目指す。また、同社独自システム「コネット(conet)」、「CMS」、「TV会議システム」などインフラ環境の構築で、4拠点約1500ブースのネットワーク受付体制を可能としている。電話対応ブースを約250席設けており、オペレーター約50人体制でスタート。パートやアルバイトを現地採用して、2年で約500人まで増員する方針。
 また、同区天神3丁目の福岡営業所(榊原純一・CRM福岡コンタクトセンター長)を同ビル9階に移転して、福岡支社とする。事務所フロア面積は約680平方m。社員数10人。コールセンター業務兼務だが、採用はコールセンタースタッフのみ。同社では「九州のお客様の業務を関東・関西地区で受託していたため、以前から地元センター開設の要望も頂いていた。これを機にクライアント企業とのより強固な関係を築きたい」と話している。
 1987年1月創立、1988年4月設立、資本金1億8250万円。