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天丼専門店「天丼てんや」がタイに進出  テンコーポレーション    5年で30店体制目指す


 ロイヤルホールディングス株式会社(福岡市博多区那珂3丁目、菊地唯夫社長)子会社で天丼専門店などを展開する株式会社テンコーポレーション(東京都台東区浅草1丁目、用松靖弘社長)は、今後タイで「天丼てんや」の出店をスタートする。
 同国での日本食需要の高まりを受け出店を強化するもの。これに先立ち同社では7月10日、現地の大手飲食企業であるセントラル・レストラン・グループ(ティラデジ・ジラティワット代表)とフランチャイズ契約を締結したと発表。年内にもタイ1号店を出店し、今後5年間で30店舗体制を目指す。
 FC契約したセントラル・レストラン・グループ社は、タイの大手流通・ホテルグループであるセントラル・グループの外食事業会社として1978年に設立。資本金は6・2億タイ・バーツ(日本円で約20億円)、売上高は約74億タイ・バーツ(同241億9800万円)。現在ミスタードーナツやケンタッキーフライドチキンなどのフランチャイジーとして、国内に約680店舗を展開している。
 テンコーポレーションは1989年4月設立、資本金は4億3380万円、天丼てんやは関東地区を中心に直営・FC合わせて約130店舗を展開。