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大牟田市に光触媒マスク1万枚など寄贈  室町ケミカル    市内小・中学校へ無料配布


 医薬品、化学薬品メーカーの室町ケミカル株式会社(大牟田市新勝立町1丁目、村山哲朗社長)は、2月9日、大牟田市に光触媒マスク1万枚、除菌スプレー480本を寄贈した。
 地域貢献事業の一環。大牟田市内の小、中学校にインフルエンザなどの対策品として、無料で配布する。今回寄贈した光触媒マスク「ティオガードマスク」、除菌スプレー「菌断スプレー」は、昨年10月、同社が共同開発。ティオガードマスクは、マスク表面に光触媒加工を施し、マスク表面に付着したウィルスを酸化作用で殺菌する機能を持つ。菌断スプレーは、銀ナノコロイドを含有し、アルコール除菌と比べ、長時間の除菌効果ができるのが特徴。村山社長は「今後も地場の活性化、地域貢献に尽力していきたい」と話している。