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大分営業所の新社屋が完成  キシヤ    従来の約2・6倍の広さに


 医療機器販売の株式会社キシヤ(福岡市東区松島1丁目、楠田幸次郎社長)が大分営業所(大分市下郡)敷地内に新築していた事務所がこのほど完成し、7月1日から営業開始した。
 同営業所は事業拡大に伴い、今年3月に大分市賀来北2丁目から現在地に移転。物流機能の拡充を図るため、これまでの仮社屋の横に事務所を新築していた。場所は県道21号「滝尾橋東」交差点南東側、敷地面積710平方m、建築面積488平方m。3階建てで、延べ床面積は1361平方m。2階建てだった旧事務所の約2・6倍となった。全フロアを物流倉庫として活用し、3階の一部に事務所を置く。スタッフは筒井健治所長以下11人(社員)。筒井所長は「常に顧客中心で、喜ばれ、感謝していただける仕事をしていく。地元大分から求められ、必要とされる本物の企業を目指す」と話している。
 同社は1910年6月創業、68年6月設立。資本金5000万円、従業員451人、2012年5月期売上高は453億円。楠田社長は筑紫野市出身、1958年3月25日生まれの54歳、趣味はゴルフ、読書。