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売上高は微増の14億3700万円 新栄住宅


週刊経済2023年12月26日発行号

所有物件の売却益や賃貸収入などで

地場大手マンション開発・新栄住宅㈱(福岡市中央区大名2丁目、木庭義晶社長)の2023年9月期決算は、売上高が前期比0・1%増の14億3700万円、経常利益が同5・2%増の7400万円で増収増益だった。
分譲マンション・西新テラバイト(同市早良区西新1丁目)を中心とする所有物件の売却益ほか、太陽光発電や本社を置く自社ビル、所有物件「アンピール上通り」の賃貸収入などで増収。また、経常利益は増収基調に伴い、増益となった。
今期は、売上高は前年同月比約21%減の11億4500万円、経常利益は、売り上げ原価や販売管理費の削減に加えて営業外収入の増加などで同約1・4倍の1億500万円を見込んでいる。