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土産用のワッフル新商品を発売  ハカタヤフーズ    11月中旬から店舗販売、取扱店も募集


 卵焼き、ベルギーワッフルの製造販売、専門店「博多屋ワッフルズ」を運営する株式会社ハカタヤフーズ(福岡市南区大平寺1丁目、博多屋泰典社長)は、11月中旬から土産用のワッフル新商品を発売する。同社の博多店で販売するほか、取扱店を募集している。
 ワッフルは直径18cmと大きめのサイズで、ナイフを使わずに4つにカットできる。また、土産用のため常温で2カ月の保存を可能にした。今回発売するのはプレーンで、甘さをひかえたシンプルな味に仕上げ、家庭でアイスクリームやソースなどでアレンジして楽しむ食べ方も提案する。プレーン以外の種類も開発中。店頭販売価格は880円程度を予定している。
 博多屋社長は「常温でおいしく保存でき、インパクトのある土産用商品の開発に取り組み、約3年をかけて完成した。今後はご当地の食材も取り入れて、多くの方にお土産品として親しまれる商品にしていきたい」と話している。
 同社は2009年1月設立、資本金は3百万円。10年2月期の売上高は67百万円。現在、福岡交通センター1階でワゴン販売やトリアス久山内の期間限定店舗のほか、同社ホームページ通販や全国の催事場などで販売している。博多屋社長は福岡市出身、1980年5月24日生まれの30歳。福岡国際大学コミュニケーション学科卒。趣味は釣り。