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合格祈願和菓子を発売  ビクトレージ    受験生を対象に3アイテム


 和菓子製造販売の有限会社ビクトレージ(太宰府市宰府2丁目、江口義浩社長)は、1月1日から受験生を対象にした合格祈願和菓子を発売する。
 同社は太宰府天満宮の参道で魔除けや厄除け、富の象徴の意味をもつ「鬼瓦」をかたどった「鬼瓦もなか」を販売しており、受験シーズンに向けた験担ぎ(げんかつぎ)として新たに合格和菓子を揃える。商品は縁起物として使用される「勝栗」を丸ごと入れた「合格栗どら」(1個240円)、栗の形をモチーフにした「勝栗まんじゅう」(1個180円)、真白米粉を使用し白星をイメージした「熱々の必勝だんご」(1個百円、しょうゆ、のりしょうゆ、みたらし、みたらしきな粉の4種類)で、太宰府天満宮の店舗で販売する。江口社長は「太宰府天満宮は学業成就のご利益があり、受験生の厄をはらい良い方向に運ぶように、お菓子作りで応援していきたい」と話している。
 同社は2002年6月設立、資本金5百万円、従業員20人(パート含む)。江口社長は福岡市出身、1963年12月1日生まれの47歳、長崎大学水産学部卒、趣味は猫と遊ぶこと。