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博多駅東に輸入食品・酒販店  仙台市のやまや    県内14店舗目


 酒販チェーン大手の株式会社やまや(仙台市宮城野区、山内英靖社長)は9月20日、福岡市博多区博多駅東1丁目に酒販店「やまや博多駅東店」をオープンした。同社運営店舗は県内14店舗目。
 場所は合同庁舎前交差点そば、第五博多偕成ビル1階の「ブックセレクトK」跡地。店舗面積は255・8平方m。駅前立地の都市型店舗で、国内外の酒類のほかコーヒーや紅茶、スイーツ、輸入食品、菓子などを扱う。オフィス立地に合わせ、同社の店舗で初めてセルフサービスのコーヒーを販売する。また、出張者や旅行者などの利用も見込み、土産品も販売する。営業時間は午前10時から午後10時までで年中無休。従業員は小林基樹店長ほか10人。小林店長は「酒類は手軽なものから高級なものまで、またパスタなど輸入食材やそれらに合うワインなどを豊富にそろえている。駅近くのオフィスエリアの店舗として、さまざまな用途で利用していただきたい」と話している。
 同社は「やまや」4店舗のほか、昨年10月に譲受した「びっくり酒店」10店舗を運営している。同社は1970年11月設立。資本金は32億4733万円。13年3月期の売上高は1199億円。店舗数は全国307店舗。