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博多区麦野3丁目に輸入車・MINI販売店  ウイルプラスモトーレン    初年度売上見込みは9億円


 輸入車ディーラーのウイルプラスモトーレン株式会社(北九州市小倉北区、成瀬隆章社長)は12月10日、福岡市博多区麦野3丁目に、BMWグループの輸入車「MINI」の販売店をオープンした。同社6店目、同業態で4店目。
 多店舗化の一環。場所は旧国道3号沿いで、関連会社のチェッカーモータース株式会社(東京都世田谷区、同社長)が経営するクライスラー・ジープ・ダッジ福岡店の南側。駐車場の一部を有効活用し「MINI博多店」を建設した。建築面積405・65 平方m、平屋建て。投資額は1億円。初年度売り上げ見込みは9億円。今年1月に発売した「MINI Crossover」など試乗車5~6台、中古車20台を陳列する。また、旧国道3号側に室外の展示テラスを設置し、新型車の告知効果と集客力の強化を狙う。従業員は6人。
 成瀬社長は「クライスラー・ジープ・ダッジ福岡店に併設したことで、来店者には1カ所であらゆる車種を見ていただけるようになった。今後も顧客目線で魅力ある店舗を出店していきたい」と話している。
 同社は2009年5月設立。資本金は5千万円。輸入車販売店「BMW北九州」「BPS北九州」「北九州BMWサービスセンター」「MINI福岡西」「MINI小倉」を経営。11年度は売上高60億円。従業員は60人。