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博多区西月隈6丁目に開発研究所  柴田熔接工作所    開発強化


 製氷機・冷熱機製造の有限会社柴田熔接工作所(福岡市南区塩原3丁目、柴田勝紀社長)は9月6日、同市博多区西月隈6丁目に新装置開発の研究所を開設した。
 装置の開発強化を目的としたもので、同社は今年1月、イタリアの冷熱機部品製造のCAREL社と提携し、販売会社の「CARELJapan株式会社」を設立。全国に販路を広げ、海外との取引もあることから、福岡空港からアクセスの良い立地に拠点を設け、視察者にも対応する。場所は県道112号井相田1丁目交差点北側。平屋建てで約100平方m。同所では新装置開発やテスト運転を実施する。柴田社長は「近く、冷却の新装置を発売する方針。ニッチ分野だが福岡発元気企業として認知度を高めていく」と話している。