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博多区半道橋2丁目のショールームを集約改装  LIXIL九州支社    来場者数33%増目指す


 住生活製品メーカーの株式会社LIXIL九州支社(福岡市博多区半道橋2丁目、北方寛支社長)は3月1日、九州支社に併設するショールームをリニューアルオープンした。
 同区東比恵1丁目の水廻り製品専門のショールームを閉館し、集約したもので、九州地区の基幹ショールームとしている。拠点集約効果を見込み、年間来場者は従来の33%増に当たる3万6000組を目指す。名称は「LIXILショールーム福岡」。床面積は従来通り2000平方m。キッチン17台、バスルーム14台、トイレ15台、洗面化粧台18台、窓75セット、玄関55本、室内ドア149本、門扉47枚、フェンス64枚、ガーデンルーム3台、タイルなどを陳列しており、住空間を演出しながら製品を展示しているのが特徴。そのほか、イベントスペースや商談ブースなどを設置。北方支社長は「住空間に必要なあらゆる製品を一同に展示している。製品が、部屋の中でどのような見え方をするのか想像できるよう演出している」と話している。
 同社は2001年10月設立。資本金は346億円。従業員は1万4492人。北方支社長は広島県安芸郡出身。1961年10月22日生まれの52歳。広島大学経済学部卒。INAXに入社後大阪、東京、広島で勤務し、2011年7月に九州支社副支社長、13年4月に支社長に就任。