NEWS

南区野田目に特別養護老人ホーム 福岡市内開発申請状況


週刊経済2023年10月31日発行号

開発数4件に回復

ふくおか経済・㈱地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1千㎡以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(23年9月分)をまとめ、法人による申請件数は前月比3件増の4件だった。
開発の内訳は、住宅が2件、介護施設が1件、診療所が1件。開発面積が最大だったのは、社会福祉法人徳和会(福岡市南区和田、村松和彦理事長)が南区野多目で開発する特別養護老人ホームで、開発面積は2279㎡。同法人は福岡市を中心に、特別養護老人ホーム4件を運営している。次に開発面積が大きかったのは、医療法人社団信愛会(同市早良区百道、重松勝理事長)が西区戸切で開発する診療所で、開発面積は1920㎡。
開発件数1件が3カ月連続で続いていた中、件数は増加したが小規模開発が中心だった。

表はこちらから。