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南区寺塚にサービス付き高齢者住宅  日本福祉会     1階は寺塚クリニックを併設


 介護事業の株式会社日本福祉会(福岡市南区野間2丁目、菅原正道社長)は11月11日、同区寺塚2丁目にクリニック併設のサービス付き高齢者住宅「えがおで寺塚」をオープンした。
 場所は穴観音前交差点北側。敷地面積は約2600平方m。6階建てで延べ床面積約3800平方m。フロア構成は1階に内科、神経内科、整形外科を標榜する「寺塚クリニック」を併設したほか、30人収容のデイサービス施設、カフェテラス、大浴場、足湯を設置。2階~4階が要介護フロアで専有面積18平方mの居室が各階20室でそれぞれスタッフを配置。5階は自立フロアで25平方m、30平方m、41平方mタイプの居室が計14室。6階は入居者が自由に利用できる屋上庭園になる。60歳以上の自立、要支援、要介護者が入居時の要件になり、身体の状況やこれまでの生活スタイルに合わせ、部屋のタイプを選ぶことができる。月額費用は16万5250円(家賃6万8000円~、管理費5万円~、食費4万7250円~)から、オプションで安否確認や往診サービス、清掃などの生活サポートが受けられるという。西村勉施設長は「これまでの介護施設のイメージを払拭し、より快適な生活空間を追求して内装にこだわった。24時間365日の介護医療体制で入居率を高めていきたい」と話している。西村施設長は北九州市出身、1960年10月26日生まれの52歳、趣味はアウトドア。
 同社は2011年8月設立、資本金3000万円。母体は株式会社未来図建設。