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十八銀行、佐賀銀行との新システム稼働  筑邦銀行   機能強化で業績アップへ


 株式会社筑邦銀行(久留米市諏訪野町、佐藤清一郎頭取)は、1月4日、新システム「BankVision(バンクビジョン)」を稼働した。
 これは、十八銀行(長崎市銅座町、宮脇雅俊頭取)、佐賀銀行(佐賀市唐人2丁目、松尾靖彦頭取)と3行で導入を検討してきた日本ユニシス株式会社(東京都、籾井勝人社長)の金融機関向け勘定系システムで、07年5月の百五銀行、昨年1月の十八銀行に次いで国内3番目の稼働となる。新システムへの移行により、新商品提供に必要なシステム開発期間が大幅に短縮できるほか、本格的バックアップセンターを備えることとなる。同行は「新システムは、基本ソフトにウインドウズを採用した世界初の次世代オープン勘定系システム。このシステムの機能をフルに活用し業績面での飛躍を期したい」と話している。