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北九州―大連線を開設 中国・天津航空


週刊経済2024年1月16日発行号

週2便体制で

中国・天津航空は1月8日、北九州空港と中国・大連の大連周水子空港を結ぶ北九州―大連線を開設した。
同社は2016年10月から19年3月まで期間運航していたが、国際定期便としての運航は初めて。大連への定期便就航は、中国東方航空が運航していた20年2月以来、約4年ぶり。毎週月曜と金曜日の週2便体制で運航する。運航ダイヤは大連発が午前8時30分で、北九州着が同11時20分。北九州発が午後0時20分発、大連着が同1時40分着。使用機材はエンブラエルE195型機で提供座席数は122席。
就航に合わせ、北九州空港では就航イベントが開かれ、県や北九州市、苅田町職員や空港関係者が大連からの初便を出迎え、到着した乗客に記念品を贈呈した。
同社は09年6月8日設立。天津を拠点にしたフルサービスキャリアで、中国国内をはじめ、東南アジアや日本へも航空ネットワークを展開。現在、天津と羽田、関西、中部、新千歳間に定期便を就航している。