前年同月比５・７％増の１０９１億円　九州スーパー６月販売額

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週刊経済2025年9月3日発行号

１４カ月連続増

九州経済産業局が８月７日に発表した２０２５年６月のスーパー販売額（速報値）は、九州全店ベース（４９４店舗）で前年同月比５・７％増の１０９１億円、１４カ月連続の増加となった。

飲食料品の動きが良かった。商品項目別で「衣料品」は、６月中旬からの気温上昇や量販店の競合により、紳士服の動きが鈍かったことから２カ月ぶりの減少となる０・３％減の１０６億円。「飲食料品」は価格上昇の影響に加え、備蓄米やパックご飯、冷凍ご飯など米の動き良かったことから１４カ月連続の増加となる６％増の６９０億円。「その他」は汗拭きシートや制汗剤、殺虫剤などの夏物商品や食器用洗剤などの日用消耗品の動きが良かったことから４２カ月連続の増加となる７・２％増の２９４億円となった。

詳細は表の通り。

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