NEWS

  • 地域

初の自叙伝を発売  メディアファイブの上野社長    企業価値向上に


 ソフトウエア受託開発、システム開発のメディアファイブ株式会社(福岡市中央区薬院1丁目)の上野英理也社長は12月24日、自叙伝を発売した。
 同社は1996年6月設立。2006年10月25日福岡証券取引所Qボードに上場していることから著書名を「日本一小さな上場企業社長の生態観察日記」とし、社長の幼少期から起業、そして上場までの経緯と日常のライフスタイルを紹介している。出版社は株式会社梓書院(同市博多区千代3丁目、田村志朗社長)で、サイズはA5判で100ページ建て。価格は1050円で福岡の書店や通販サイト「アマゾン」で発売する。
 上野社長は福岡市早良区出身、1959年9月17日生まれの54歳、鹿児島大学理学部数学科卒、趣味はスポーツ。上野社長は「自己啓発本でもなければビジネス書でもない。ただ、中小企業でも上場できることを世の中に知らしめる本として発刊した。中小企業の価値とともに福岡をアピールして、これを機に福岡で活動の場を広げていきたい」と話している。