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初の一般医薬品「グルコロイチンⅤ」を発売  東洋新薬    医薬品事業に参入


 健康食品受託メーカーの株式会社東洋新薬(福岡市博多区博多駅前2丁目、服部利光社長)は8月1日、同社初の一般医薬品(OTC医薬品)となるビタミン主薬製剤「グルコロイチンⅤ」を発売した。
 超高齢化社会を迎え、セルフメディケーションの意識向上とともに、一般医薬品の必要性が増していることから、新たに医薬品事業に参入することで、OTC医薬品から健康食品、特定保健用食品、化粧品、医薬部外品まで、健康と美に関わる幅広い領域をカバーし、あらゆるニーズに応える。
 今回発売した「グルコロイチンⅤ」は、コンドロイチン硫酸エステルナトリウム、オキソアミヂン末、チアミンジスルフィドの3つの有効成分が働き、関節痛、腰痛、神経痛などの症状を緩和するのが特徴。希望小売価格は120錠で63百円(税込み)。同社では「医薬品という新しい分野に挑戦し、その培った高い開発力を生かしながら、さらにエビデンスの高い健康食品や化粧品の開発・製造を推進したい」としている。