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分社化し株式会社ケセラセラ教育研究所を設立 　ケセラセラホールディングス　　　 社長は古賀スクール校長

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　株式会社ケセラセラホールディングス（東京都港区芝公園２丁目、石井陽介社長）は８月１日、集客コンサルティング業株式会社ケセラセラジャパン（福岡市中央区大名２丁目、同社長）のウェブデザインスクール事業を分社化し、株式会社ケセラセラ教育研修所を設立した。社長は同事業を立ち上げた古賀麻里スクール校長が務める。
　各事業の独立採算を確立し、アメーバ経営を推進する一環。新会社はケセラセラセラホールディングスの１００％出資子会社で、ケセラセラジャパン内に本社を置く。資本金は３００万円。現在は、平日週２回と、夕方以降の夜間に通う２種のコースを開講しており、１０月には土曜日のみに講義を開くコースを新設する。今後はグラフィックデザインやプログラミングなど広告制作に関する科目やコースを拡充する計画。また写真撮影や文章校正などを教える外部講師も増員していくという。
　ケセラセラジャパンは昨年９月に、学生や社会人を対象にスクール事業を開始、同社のデザイナーが講師を務め、自社の制作実績を生かし、クライアントの集客やブランド構築などの成果を意識したウェブサイトの制作やデザイン技術などを教育してきた。
　古賀社長は「即戦力を身につけたデザイナーを養成したいとスクール事業を立ち上げた。当グループは社員のやりたいことを事業として挑戦させてくれる。その成功事例となるように事業拡大に努めたい」と話している。
　株式会社ケセラセラジャパンは昨年７月、東京にケセラセラホールディングスを設立し、福岡と東京の本社２拠点体制となった。