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兵庫県小野市で森林保全活動  コカ・コーラウエストホールディングス    6カ所目


 コカ・コーラウエストホールディングス株式会社(福岡市東区箱崎7丁目、末吉紀雄代表取締役CEO)は、12月5日に兵庫県、小野市、兵庫県緑化推進協会と「企業の森づくり活動への取組に関する協定」を締結し、小野市の森林を「ひょうご さわやか自然の森」と名付け、水源涵養林の保全活動を進めていく。同社では6カ所目の森林保全活動。
 清涼飲料の製造・販売を手がける企業として、水資源保全への取り組みを社会的責任として位置付け、水資源涵養林の保全に積極的に取り組んでいくもの。活動場所は同市黍田町の里山林10haで、森林所有者は小野市。活動内容は「水源の森」整備のための資金提供、社員等による伐採整理、遊歩道づくりなどの里山林整備、森林を活用した環境体験学習など。活動地域は、同社グループのコカ・コーラウエストプロダクツ明石工場(同県明石市大久保町)の上流地域にあたる。
 同社は「水を使用する企業として、水資源保全への取り組みは社会的責任」としており、2006年4月の佐賀県鳥栖市を皮切りに、鳥取県伯耆町(07年6月)、京都府宇治田原町(同年7月)、滋賀県愛荘町(同年10月)、広島県三原市(08年10月)の森林を「さわやか自然の森」と名付け、活動を続けている。