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全日空の外国人聴覚障害者向けに代理電話サービス  ビーボーン   2月1日からサービス開始


 外国語の電話通訳・翻訳業の株式会社ビーボーン(福岡市中央区大手門1丁目、鬼木敏之社長)は、2月1日から全日本空輸株式会社(東京都港区東新橋1丁目、伊東信一郎社長)の外国人聴覚障害者向け代理電話サービスを開始する。
 全日本空輸株式会社では障がい者へのサービス対応を強化しており、その一環として同社が外国人聴覚障がい者向けに予約や問い合わせなどの代理電話サービスを開始するもの。対象は日本在住の英語圏外国人聴覚障がい者。サービスの流れは、顧客が全日空ホームページの専用ツールから問い合わせ内容を入力、チャット機能となっており同社のオペレーターが要件を把握する。同時にオペレーターと全日空のコールセンタースタッフが音声電話でやり取りをし、オペレーターが再度チャットで顧客に回答する。対応時間は午前8時から午後8時まで。同社では「全国に多数ある電話通訳会社から当社を選んでいただき光栄。これをきっかけに、今後もニーズに応じたサービスを提案していけたら」と話している。