NEWS

  • 地域

児童生徒数は11万1070人で6年連続増加   10年度福岡市立小中学生数    小学生は9年連続増


 2010年度の福岡市立小中学校児童生徒数は11万1070人で前期比0・08%増(84人増)となり、微増ながらも05年度以来6年連続で増加した。
 同市教育委員会が5月1日現在の在校生数を6月末にまとめたもので、小学校は7万6021人で同0・01%増(5人増)で、微増ながら9年連続の増加。中学校は3万5049人で同0・23%増(79人増)で、5年連続の増加となった。
 学校数は小中学校とも前年度と同じで、小学校146校と中学校69校。学級数は、小学校が2628学級で53学級増えた。1学級当たりの平均児童数は28・9人で、前年に比べて0・6人の減少。一方、中学校の学級数は1070学級で1学級増え、1学級当たりの生徒数は32・7人で0・1人の減少。小中学校とも少人数学級化が進んでいる。なお、同市立の小学校児童数が最大を記録したのは1982年の10万5979人、中学生は1987年の5万2165人だった。