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住宅用太陽光発電の設置補助を200件追加  福岡市    実績は前年比4倍の550件に


 福岡市は、12月14日から住宅用太陽光発電システム設置補助として200件の追加募集を始めた。
 市では今年度当初に前年同様の200件の募集枠を設けていたが、市民ニーズの高まりを受けて350件を追加募集した。11月30日には追加募集を含む550件に達し、前年度実績の約4倍になっている。11月からは国の新たな買取制度が始まり、さらに高まりを見せていることから追加を決めた。対象は未使用の最大2kW以上のシステムで、助成額は1件当たり10万円。募集期間は来年1月15日までで、募集件数に達し次第締め切る。過去3年間の補助実績は、06年度が150件の募集枠対して133件、07年度が200件に対して131件、08年度が200件に対して136件と、いずれも募集枠に達していなかった。