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会員による商品推薦事業を開始  ビスネット    来年3月までに50品目認定へ


 消費者動向調査、コンサルティングの株式会社ビスネット(福岡市中央区天神3丁目、久留百合子社長)は4月30日、同社が定期開催している「消費者と企業のわいわい塾」の出品商品を推薦する「わいわい塾推薦商品事業」を開始した。
 九州の優れた商品やサービスを同社会員の消費生活アドバイザーの評価やモニター調査で5点満点中、平均で3・5点を獲得した商品を推薦商品として認定する。推薦された商品には同社推薦商品マークを使用できる。選考対象商品、サービスは同社が隔月で開催する「消費者と企業のわいわい塾」で紹介したものに限られ、11年3月までに50品目の認定を見込んでいる。認定料は月額5千円で、11年3月までは推薦マークを無料で使用することができる。
 久留社長は「設立10周年に当たり、今まで蓄積してきた消費者動向調査の資料と、九州の企業の魅力ある商品情報を生かした新しい事業を模索していた。推薦商品マークを付けることで、消費者は商品を選びやすくなり、企業側には販促ツールとして使っていただけるのでは」と話している。